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    <title>serial experiments lain Blu-ray LABO  プロデューサーの制作日記</title>
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    <updated>2010-08-03T03:23:24Z</updated>
    
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    <title>27回目　視聴モニター　後半</title>
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    <published>2010-08-03T03:12:25Z</published>
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    <summary>Q-tecの営業、岡本くんからクレームが入った。 「後半書いてくださいよ」 確か...</summary>
    <author>
        <name>Yasuyuki Ueda</name>
        
    </author>
    
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        Q-tecの営業、岡本くんからクレームが入った。
「後半書いてくださいよ」
確かに良く読んだら、Q-tecの落ち度みたいな
ドキドキハラハラなとこで終わってるし営業としては
気が気で無いですな。ほほほ。

さて、結論から言えば「YUV-RGB処理を挟んじゃった」とか
そんなうっかりなことはなかった。後日、大の大人が３人集まって
モニターの補正機能とか色々と検証しても、原因がわからず
別室の市販Blu-rayプレイヤーと
ブラビアの環境で問題が発生しないのを確認して
頭を抱えながら全員でプレビュールームに戻ってきたその時。
オーサリング担当が「ひょっとして…」といって
リモコンを手にとった。もうわけがわからなくなった
途方にくれていた私は黙ってそれを眺めているだけだった。
その彼、仮にミスターXとしておこう…
（いや、名刺を調べるのがおっくうだからなどではないのだよ
明智くん）
その彼がいじっていたのはモニターのではなく
それはPS３のリモコンだった。なんと○□△、エぇぇックス！！
（超強引）

あれから数日たっていて多少記憶が鈍ってるが
たしか、BD/DVDアップコンバート機能だったと思うが
PS3の再生設定にわざわざ、注意書き付きのメニューがある。
「画像が乱れたり、不自然に感じられたりする時は[切]に
設定してください」
「おぉ、ジョアンナ、まさにそれだよ。不自然だよ」
とメニュー担当のウッチーノは歓喜の声を上げて
ガデリウスビルをスキップしながら直角の壁に激突して
喜びをあらわにした。おぉーそぉれみぃよー
　[切]にして再生したらあら不思議！！色がぴったり
編集室でみたものと同じ！！おぉ、これぇみぃよー
ちょっとコネタがしつこいですね。

いま考えるとそっち（再生機）を先に疑えよって話なのだが
案外、謎状態になる時はそんなものだ。
パソコンの電源が入らない時に、電源プラグが外れてたり
そんなものなのだ。

「えーPS3での再生って問題ありなの？」とご心配の諸兄！
ご安心を。世界のソニーはそんなぬかったことはしない。
恐らくだが今回のlainはそのカットの信号の特性とともに
有効領域が1520×1080と4：3よりややワイドな変な画格
なのでアップコンバート機能が働いてしまったようだ。
通常なら機能をONにしておいて問題ないと
いうか、アップコンバートマシンとしては頗る優秀なので
DVDをよくみる方にはおすすめな機能なんでオンしておいた
方がよいと思う。実際問題あったのは１シーンだけだし…

まぁ、お忙しいQ-tecの皆さんを巻き込んでの騒動の結末は
以外とあっさりしたものだったが
先日、HELLSINGのBD-BOX作業で編集室に入ると
そこには嫌みかのようにいつものブラビアくんの隣にレグザが
置いてあった。
lainやHELLSINGの現場チェックでレグザを使ってるため
どっちでも確かめられるようにとの岡本氏の配慮だったが
24Pのラインアウトは１本しか取れなくて繋ぎ直さねば
ならず結局、粗が発見しやすいブラビアでみたとさ。
おしまい！


        
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    <title>26回目　視聴モニター　前半</title>
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    <published>2010-07-14T00:36:03Z</published>
    <updated>2010-07-14T00:38:38Z</updated>
    
    <summary>そろそろまともに技術話に戻ろう。 先日1枚目のBlu-rayプレビュー （中身は...</summary>
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        そろそろまともに技術話に戻ろう。

先日1枚目のBlu-rayプレビュー
（中身は完成していたのだが、メニューやシステムのチェック）を
した。その際に大問題がでた。
プレビューしたのはPIONEERの最高機種、通称快楽亭ブラック！
（冗談ですってば）プラズマのでっかいやつとPS3という環境。
（ケチってる訳でなくオーサリングチームは専用のBDとブラビア使ってます。
実際観る人が多いPS３の環境を我々がチェックしている）
普段はもっぱら編集集室では好き嫌いはあるにしても
ブラビアが多い。チェックという点では非常に明るく見やすいブラビアは
編集室という点では確かに利点はある。それにSONYクオリティ
個体やモデルによるバラツキのなさも大きな利点だろう。
ただ個人的には実はそれほど好きではない。
ソニーらしい画はばっつぐんに奇麗なのはいいのだが
案外その手の画は使わないし、逆にブラビアだから
見えちゃうブロックノイズとかもあるし
「マスターが問題なのか？モニターの問題なのか？」ということで
作業がイチイチ止まるのはあまりよろしくないのだ。

まぁ、すべて一長一短だし、黒が美しく艶のある高級感溢れるブラックとて
そういう意味では完璧なわけではない。専門家でないのでわからんが
モニターはほんと好みと使用目的で選択すべきもんだと思う。

で問題がなんだったかといえば
プレビューしていてあるシーンが色が転んでフィルムが
焼けたように見えたのだ。つまり編集室で見た状態と
モニター環境の違いを考慮しても明らかにおかしいと思えたのだ。
「やばいやらかした！大チョンボだ。オレの目は既に腐ってる。」
脳裏によぎる。修正で金かかって予算オーバーしてしまう恐怖。
まぁ、ほんとに細かいものであれば第4の目を使い、コストバランスという
マスクをかけるのだが、これはちょっとというレベル。
確か編集室では平気だったのに？？なぜだ？まさかオーサリングで
転んだのではと？人の所為にしてみたりするが
こちらもデジタル計測器を体に仕込んでいる
わけではないので確認のしようもない。結局
スケジュールが例えようもないくらい押している中、
「なんかおかしいのでマスターから修正します」とした。
他にもフィルムの液ダレやついでに直したいカットも発見したので
先週土曜に修正をした。

だが編集室に入るとどうしたことだろうそこにあるのは
自分の脳裏に寸分違わぬ色。あれ？やっぱマスターおかしくないぜ！
自分の記憶力に酔いしれたが、問題は解決していない。
このマスターが転んでしまうってことは何が問題かを突き止めなくてはならいのだ。
というか、問題に見えていた状態がなんであるかを探らなければ
解決のしようもない。自分の頭の中に刻まれた色や状態を懸命に思い出すのだ。
（嘘っぽく聞こえるかもしれないですがほんとです。さすがにプレビュールームの
機材一式編集室に運び入れろとまではいえないんで）
感覚だけだと怖いのでエディターの中村氏にこのシーンだけなので
波形とかオシロ（オシロスコープ）異常ないですか？と聞くが異常はない。
そりゃあったら編集の時に直してるし…
そうこうしている間に一瞬画面がかわった。
「い、今の画！それそれ、プレビューでみたの。何？何したの？」
事件解決のヒントを見つけたコナン君ばりの興奮。
「YUVからRGBに変換して100％超えてるとこをカットしたんです」
にやりとする私。
「そっかなにかの事情でYUVでやりきれなくなってこのカットをRGB処理をはさんで
しまってその際にうっかりキューテック（C）ってことだな」ふふふ。
このやり直し料金はまけてもらうぜよ！
ドドーン続く。






        
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    <title>25回目　なにかと期間限定</title>
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    <published>2010-06-28T04:31:58Z</published>
    <updated>2010-06-28T04:47:09Z</updated>
    
    <summary>納品デッド日が何日か過ぎて 私をせっつく社内の人間の怒り顔にも 大分なれてきてし...</summary>
    <author>
        <name>Yasuyuki Ueda</name>
        
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.geneon-ent.co.jp/graphid/">
        納品デッド日が何日か過ぎて
私をせっつく社内の人間の怒り顔にも
大分なれてきてしまって「もう心配ないさー&amp;#9833;」
（C）大西ライオン
嘘です。皆さんごめんない。実は心苦しいんですよ（笑）

さてまぁ、前回執拗にアップコンの限界やら
Blu-ray商品ってどうなんだろうと自分で自分の
首をしめるようなことばかり書いてしまったが
ほんとにDVDでいいと思う人もいると思うし
実はメーカーとしてはなにがなんでもBlu-rayを
買ってくれよと思ってはいないのだ。
レンタルで見てくれてもありがたいし
ビジネスで出している以上
利用してくれてればなんでもありがたいのだ。
逆にお客さんがDVDでいいやってなれば
Blu-ray市場は伸びていかないだろうし
売れるタイトル以外は洒落でもリリースされない。
だからこそSDとの違いを特典などではなく
明確にすべきだと思って制作はしているのだが
それこそ迷いっぱなしなのだ。
ただ、Blu-ray市場も伸びているとこを見ると
せっかく手にいれるならやはりBlu-rayという人が
増えてきたのかなぁっと。
だ・け・ど
Blu-rayはなんだかんだとコスト高。
おまけに仕様をコレクター仕様にするとまぁ、間違い
なく限定でしか出せない。
多少、煽り効果も狙っているのも否定はしないが実際
リピート生産などかけれないのもホントなのだ。

コストやら流通すらも日々状況は変わっていくから
正解などないに等しいのだけど
ちゃんと欲しい人の手に渡って欲しいのがすべての基本。
だからといってめちゃ在庫かかえて売れないと会社が
つぶれるのでそんなに多めには作れない。
慢性的に欠品して変なプレミアがついたりしないようにとか
メーカーはメーカーで日々努力しなくてはと思ってはいるが
アマゾンのマーケットプレイスとかみていて
どうしても欲しい人が定価より高いものでも買っていくのは
コンサートチケットなんぞそんな話ばかりだし
ある意味、自然なことなのだろうか？
そういう市場原理でもいいのかのぉと思ったり
いや違うかもって思ったり…

「今欲しい」、「どうやっても欲しい」という欲求の価格が
いくらまでなら許せるか？ということなんだろうけど
そこまで思うなら予約すれば良かったと反省して私は
びた一文そういうプレミアムに払わんですわ、奥さん（笑）。
というか、なぜか払ったら負けだと思ってしまう。
どんだけちっちゃい人間だ…
いずれにしても決めるのは私じゃなく
まさに「お客」という総体なんで
デジタル流通やら価格問題等々、すべては流転しつつ
作られるものも変わっていくのだろう。
こ難しい話は頭のいい人達にお願いするとして
今だから話せる小話を一つ。
以前出したlain DVD-BOXの青ビニール版。
予約が大して入らず発売したら嬉しい誤算で
全然たりずにプレミアがついてしまった。
「お客に余計な金を使わしたくない」と正義感にかられ追加生産を
検討したが中身は再生産OKがでたのだが外を包んでた青ビニールが
手に入らず断念。世の中そんなに青ビニールないんかー！！
とプレスの担当ともめたとさ&amp;#9833;

というわけで長くなりましたが
lain、灰羽、NieA_7と低価格DVDも８月９月で期間限定で
出しますがDVDでいいよって人にはお買い得だと思いますので
絶対買うって人はめんどくさいとは思いますが予約してね！
という宣伝でした。

で、宣伝ばかりではつまらないので
ぼちぼち本丸lainの映像でもだしていこうということで
灰羽連盟と同じくYouTubeにアップしてみました。
えー熱心なファンには、お前ふざけるのもいい加減にしろと
怒られそうで怖いんですが…せっかく作ったので公開しまーす。

http://www.youtube.com/watch?v=p68-gQk1rjY

店頭でも流していただけるお店はあるらしいのですが
きっとFate劇場をがっつりリピートされて皆様の目に触れる事は
滅多にないと思うので…っていうか私が店員さんならそうします（毒）。







        
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    <title>２４回目　クオリティ　駄文長文</title>
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    <published>2010-06-22T09:21:07Z</published>
    <updated>2010-06-22T09:22:09Z</updated>
    
    <summary>今日現在、灰羽のパッケージ作業に追われながら lainのディスク２枚目の作業を平...</summary>
    <author>
        <name>Yasuyuki Ueda</name>
        
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.geneon-ent.co.jp/graphid/">
        <![CDATA[今日現在、灰羽のパッケージ作業に追われながら
lainのディスク２枚目の作業を平行していて
クオリティに関して思うことを書いて置こうと思う。
（っていうかその前にライナー修正やれよ俺）

それほどの映像マニアでもない私だが
関係者曰く「こだわりすぎ」「あいつと仕事すると
誰も気にしないようなとこを直して終わらない」とよく言われる。
自分でも若干の自覚はある。
制作の過程でスタジオがかわりモニターが変わると
そのメーカー特性や画面サイズ、設定とかの違いにより新たに
違和感がでてしまうカットを発見するとどちらのモニターでも
違和感がでないように調整したいとやり直したり、前回のフル
フレームの件にしても気にしない人はしないだろうなぁっと
思いながらもやり直したり…。
　実際、人間の目なんていい加減なもので昨日、いいなぁって
思ったものが今日は良くないことだってある。チェック中
まばたきもするしイージーな見逃しもある。もちろん、別な人間に
よって何重かのチェックをすることになっているが
クオリティという曖昧な基準はほぼ個人の主観に委ねられている。
まぁ、そういうのをなくそうとしてフィルムではTHXとかが
存在したりしたのだが、そういう高次元なレベルの時には
更に主観になるので、映像雑誌とかでライターやっている
人とかの意見なぞを参考にすればいいのだろう。だが今回の
元々HD用に作られてないマスターのリマスター＆アップコン
作業ほど、判断に困る作業も初めての体験だった。
というか正直、迷いっぱなしだった。

灰羽連盟は本日PVなぞをアップしたが
http://www.youtube.com/watch?v=db6O92FZUKI
意外と評判がよくてそれは素直に嬉しい。いや、チョー嬉しい（笑）
（ネタバレしすぎだと指摘はあったが、私にそういうケアを
求めるのは無理ですよ、お客さん&#9833;）
　売ろうとする側なのでもちろん「いい感じ」に見せる為に
作っている。でも今回は商品特性上、いっさい加工はしてない。
つなぎの光度差／色味は調整したが、いわゆるエフェクトは
かけてない。さすがにそれをやるとだましだなぁって
個人的には思うのだ。（ちなみに通常の先行PVだとガンガン
やるが、それは本篇ではもっとかっこよくなるだろうという
前向きな憶測から加工するのだ）
　旧作であり、１度見たであろう作品が"こう"なっているから
購入を検討しようとしているのにそこはだましちゃいかんだろうと。
　で、本題。ラスト２カット目は意図的にあのカットにした。
ベットの上のラッカと椅子に座ったレキが笑い合う
いいカットだが、これが散々いっていた問題の話数だからだ。
目の肥えた人なら画質の違いがわかると思う。
全体的にピンが甘いし線もジャギー感がある。
つなげて見たら気にならないかもしれないが、
止めたら「うん？」となるだろう。
　実はこの話数ともう１話はマスターの解像度が足りてない。
ただでさえ、SD-HDへ途方も無く画面を大きくしなくては
ならないのにえらく厳しい状態である。ぶっちゃけ小さい画面で
見てたり、なんとなく遠くで見てたら気にならない人が
多いかもしれない。それを気にしてなんでこんな長文書いてるの？
「あんたバカァ〜」とニアの中の人に言われそうだが、実際
40インチ程度の大きな画面で問題の話数を見ると結構疲れる。
旧作映画リメイクなどではよくある話でフィルムのガタつきで
見てたら酔って疲れるのと近い話であるが、問題は画質だ。
あまりネガティブなことばかりいって「買わせない」方向へ
お客様をしむけるメーカーPも何がなんだかなのだが
個人的に「Blu-rayなんだからクリアな画像じゃなきゃ嫌だ！」って
人だったら絶対NGな画だと思うし、高額な商品であり
作品を大事におもってくれてるお客さんがこちらを信頼して
指名買いする作品であるからこそ、敢えていいたい。
　画質を最優先するのならば、灰羽はもとよりlainすらも
「買い」ではない。
本当に満足いくものでなければDVDのままで楽しんだ方がいらぬ
出費をしない分、「得」という考えもある。納得してもらった上で
BDを購入してもらえるのはこの上なく嬉しいが、せっかく買って
もらった人に嫌な想いをさせてしまうくらいなら買わないように
仕向けたいということだ。特にこのブログを読んでくれてるような
人には真摯でいたいのはいつわりのない気持ちだ。
　ちなみに初めて買うお客さんには多分、もう告知OKなハズだが
BD発売に際して、lainも灰羽のDVD廉価版も期間限定だが出だします。
もちろん、強制することでないし選択はお客さんがすることだが
その選択の為のネガティブになりすぎない公正な情報だしは案外、難しい。
「シリーズで一番ひどい画はコレです！」ってだされても
買うつもりの人間には不快なだけだ。
　「このベスパいいなぁ」って買いにいって「給油が大変ですよ」
「すぐ壊れますよ」「乗り心地、最悪ですよ？」と
欠点ばかり言われたら怒って帰るか、意固地になって買うかだろう。
まぁ、あんまりハッピーじゃない。
　ではなぜそんな商品を出すことに決めたかといえば
迷いに迷った挙げ句、そのマスターのダメな点を差し引いても
作品として世に出す価値があると自分で決めた。
　かっこ良くいえば、なすべきことがあるかもしれないのに
「SD作品ですからとBD化無理ですよ」と見てみぬフリをして
スルーしてはいかんと思ったのだ。
ただその結果、話数によってばらつきがあるパッケージとなって
しまった。画質だけがクオリティではないが、それでもメーカー
として担当としてもうしわけなくてついCD一枚追加したり
コメンタリー足したがまだ自分の中でこのバラツキが消化できてない。
　高飛車に聞こえるかもしれないが
本当に画質をなによりも大事に考える人なら、
この商品は「買わないでいい」商品だと私は思う。

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]]>
        
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    <title>23回目　フレームについて</title>
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    <published>2010-06-07T01:57:59Z</published>
    <updated>2010-06-07T02:02:51Z</updated>
    
    <summary>激しくご無沙汰してすみません。 lainのリストア以前に自分をリストアしてました...</summary>
    <author>
        <name>Yasuyuki Ueda</name>
        
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.geneon-ent.co.jp/graphid/">
        激しくご無沙汰してすみません。
lainのリストア以前に自分をリストアしてました。
追い込み前に体がぼろぼろになり、リストアして
またがんばろうと思いつつ、まずはすっかり放置状態の
ブログからスタートです。

今回はフレームに関して以前もちょっと書きましたが
HDのフレームは1920×1080。lainは元々4:3で640×480と
720×540の混在。それをデジタルベーカムに収録していたの
で720×486がマスター。フィルムパートは当然、再テレシネ
したので縦は1080にしたのだが、横はフィルムのセイフティ
領域があったのでなるべく画面を広くするためにそれを使い
本来、1440×1080となるとこを1520×1080としている。
実は先日、ディスク１のマスターアップの際にえらく時間を
とった作業にフレームバレやサイズのばらつき修正があった。
もともと映ることを想定してないため、セルバレやら汚れが
あり、再撮影の段階である程度つぶしてもらっていたが
それでもとりこぼしや、恐らくフィルムのガタをとる作業時に
間違ってしまったのか？なぜかわずかに足りず、横が1500
しかないものがまじっていたり…。
10ピクセルほどが両端足りないのだが、黒みとの境界では
普通に連続してみていてもわからない。編集室に入る前の
編集では他に注力がそがれていてとてもじゃないがそれを
同時にチェックすることができなかった。
対応としては、別な色のマスクをかけてだだっとみれば
チェックはより正確になるが、それもまたしんどいし
なにより金がかかる。で、現状の対応策としては
受け取ったQTをチェックする際に画面に表示する仕方を
固定にしそこに物差しとか直線なものをディスプレイに立てかけて
チェックする。
　すごくかっこわるいが、プロの現場というものは時として
こういうかっこわるい方法を選択するものだ。まぁ、プロじゃ
ないけど（笑）。

で、最近、編集室では灰羽三昧だったのだが、こちらはこちらで
フレームに悩まされ続けた。灰羽連盟は元請けのRADIX自体が
デジタル作品になれてなかった上、外注先の撮影現場はそれに輪を
かけて不慣れだった。今ではほぼ消えてしまったアニモという
業務用アニメソフトで撮影された話数は挙げ句の果て、出力
解像度が足りてなかったりと。事故レベルのマスターしか
この世に存在していない。わずか８年前のことだが、追っかけて
も撮影素材もないのは相手の問題もあるが、すべからくして
管理があまかった私の責任だ。そんなマスターに追い打ちを
かけるように、デジベのマスター（撮影時はベーカムSP）から
Q-tecの総力を上げてアップコン＋編集をしてくれたのだが
当時の基準ではテレフレ（テレビフレーム）しか対応していな
かった。簡単にいうと元の画像をフルフレームとするとその
85−90％くらいのところがちゃんとしてればいいというのが
テレビフレームだった。古いDVDなどをフルフレーム対応の
モニターやパソコンでみると上下に黒みやチラチラした線が
見えたりするのは、そうしたマスター基準の影響なのだ。
では、現在はどうなっているかといえば、各社さまざまだが
現実的にフルフレーム対応のモニターやパソコンでの再生が
当たり前になっている現在、フルフレーム対応にせざる得ない。
ここで犠牲になるのが、せっかくもちあげた画面解像度である。
数ラインある黒だったりノイジーな画をフレームの外に追い
やるため、わずかだが拡大せねばならないのだ。実は始めは
それにフレームバレに気づかずに一回、オーサリングしてし
まったのだが、無理をいってやり直しをさせてもらった。
しかもなるべく画を残したいので、ある程度、テープのノイ
ズが切れるか切れないか？の大きさの拡大にして、専任の
チェッカーを一人配置してもらい、バレたカットだけをまた
修正という面倒に面倒をかけるやり方をしてもらった。
　なぜにそこまで？と文章だけ読んでたらそう思うかもしれ
ないが、それほどまでにマスターの状態が悪いからに他なら
ない。これが20年前の作品ならばあきらめはつくが、わずか
８年前の作品、自分への自戒含めてできる限りを尽くしたと
いう訳だ。このわがままにつきあっていただいたエディター
の久保田氏、営業の岡本氏に感謝！
　とはいえ、満足できる画になってるかは別問題だ。もと
素材を知っているものにとっては「よくなってる」画も
初見のお客様には関係がない。前にもちらっとつぶやいたり
してたと思うが、灰羽もlainもそうだがマスターに起因する
残念な画は残っている。前回と繰り返しになるが
買って戴きたいのは山々だが、そういうものだと知らずに
買っては欲しくはないし、古い作品にもかかわらず、日々で
きあがるのを応援してくれている人に買った後に後悔して欲しくない。
　ということで、なるべくいい情報も悪い情報もブログに
あげていこうと思いつつも「どう？この画、ひどいでしょ？」
とPCに残ってる足掻いた極悪な画を具体的にあげるものいか
がなものかと悩んでしまい、あげてませんが近々時間を見つけて
整理しようと思う今日この頃。
        
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    <title>２2回目　BDテスト版　灰羽、lainともにDISC1</title>
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    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://blog.geneon-ent.co.jp/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=13/entry_id=915" title="２2回目　BDテスト版　灰羽、lainともにDISC1" />
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    <published>2010-05-10T03:20:58Z</published>
    <updated>2010-05-10T03:22:45Z</updated>
    
    <summary>時々、twitterでつぶやいているが 本篇カットはそこそこ順調に日々あがって来...</summary>
    <author>
        <name>Yasuyuki Ueda</name>
        
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.geneon-ent.co.jp/graphid/">
        時々、twitterでつぶやいているが
本篇カットはそこそこ順調に日々あがって来てくれてる。
もう残り3話だったりするのだが
重度の修正カットや合成カットは全体進行を
進める為に後回しにしている。きっと後で半端無く
大変になるが、とりあえず「終着点が予感できなければ
遭難してしまう」という山男ならではの判断である。
そんな娘さん良く聞けよな話はおいておいて
時間がないから先に話を進めるが
ようやくテスト版を朝っぱらの会社で観た。
会社のちっこいモニターで見ると
あれほど苦労したものが普通に見える。
（編集室やそこそこのモニターで見ればそりゃ
圧倒的に奇麗になってるんだけどね）
　今更ながらに思うのだが今回の作業は
BD画質にするべくの再撮影やアップコンであり
作り直しではないので当たり前といえば
当たり前だが、普通に見れる為にこれだけの
費用と手間をかけているのは我ながら馬鹿の極みだ。
　だから余計に売れて欲しいのは担当として当たり前だが
画質とかそういうのに興味ない人が間違って
買ってもらっても申し訳ないので
一応、コメントしておこうかと。
「えーっと、そんなにこだわらない人は
DVDがその内（きっと）安くなるのでそちらを買いましょう」
なんか後ろ向きだ（笑）
いや、なるべく皆様に「あーそのくらいになってたら
欲しいかも」とかわかるように、ちょっと手が空いたら
ブログとかでも見れるようにしたいと思ってます！
おっと前向きだ。それでこそ会社人だ！
ということでこれからダッシュで
中央線！そして目的地は高尾山！！
さぁ、登るゾー

ちなみにチェックディスクは単にチェックするもの
このあとプルーフ版という製品にするのと同じ
ディスクが送られてきてそれをチェックして完了となる
以上、豆知識でした。

        
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    <title>２1回目　５戦３勝２分？</title>
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    <published>2010-04-15T04:09:20Z</published>
    <updated>2010-04-15T04:14:29Z</updated>
    
    <summary>よく考えたら全然技術的なことを書いてない。 いやまぁ、今回のQ−tecの新システ...</summary>
    <author>
        <name>Yasuyuki Ueda</name>
        
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        よく考えたら全然技術的なことを書いてない。
いやまぁ、今回のQ−tecの新システムにしても
いわゆる企業秘密なので多くを語れない。
実は藤田が箱の中に入って夜な夜な
１枚１枚Photoshopでやっているのかも知れない。
彼の家に帰れてない度合いを勝手に想像するに
システムとしてオートマティックといいつつも
やはり人の手作業が相当介在しないと複雑な
映像情報を人間の目でいい感じにすることはできない。

そうこうしている間にCS5の発表があったりと
画像処理に関してはほんと奥が深いというか
びっくりするようなことをやってくれる会社が
あるので、720iをちゃちゃっと1920pにしちゃう
夢のようなソフトが数年で出てもおかしくない。
まぁ、今手元にないんでどうにもならなんですけどね。

で表題の５戦３勝２分とはいったい何かといえば
灰羽連盟のプレビュー結果なのだ。
１話、よっしゃ！きれい。２話、一応見れる。
3話、まぁまぁだけど線が気になる。
４話、５話キレイ。
これは42型のブラビアを明るくしてみた感想。

２話はほんとに素材の事故の問題もあって
４２型で普通に見れるようになっただけで
結果だけ見るとただのアプコンレベルだ。
１回目のプレビューで納得がいかなかったため
無理を言って丸々１話分もらって２昼夜かけて
グレイン除去とスムーサーでもうちょっと
キレイにならないかとチャレンジしたが
編集室で見比べた結果、残念ながら私の負けだった。
「恐るべしFUJITA,恐るべしQ-tec！」
まぁ、はじめから勝てる話ではないが
試してみたいだけでこの作業はムダすぎたが
納期を考えると１発勝負しかできなかったので
やむなし。プラグインを使いこなせなかった所為もあるかも
しれないが１万弱の出費とともに苦杯を舐める結果となった。
私の勝ち負けはさておき、3話は今現在、オールリテイク中。
結果は土曜に判明する。
５戦、４勝１分となるか？３勝２分となるかは
藤田のみ知る…
あんま書くと怒られるのでプレッシャーかけは
このくらいにしておいて、現実の作業を書いておこう。
苦心のニューアップコンであがってきた映像を見る。
破綻しているとこや当時気づかなかったセルバレやらを
チェックして、10bitの編集機で編集。編集室で
簡単に直せるものは編集マンのガッツにお願いして
さすがにこれはいうものだけを自宅に持ち帰る。
例をあげるとそこを集中的に見られると恥ずいので
あげないが、顔のセルがずれてマスクのように顔が
浮いてたりみたいなカットは私の出番だ。
（各所から「絶対違う！」の声が聞こえるが無視）
１コマ１コマ丁寧に直しました。おばあちゃんの
ポタポタ焼きならぬ、おじいちゃんのポタポタ撮影ですよ。
仕事を切り上げ、自宅で作業時間４時間。
まぁ、間に飯とか喰ってたが…
こういう確実に治るものは気持ちが晴れるし終わりがみれるのだが
画質とか編集室のマスターモニターやオシロスコープみてもらいつつ
民生モニターでチェックしないとわからないレベルのものは
業務用機器のない自宅では勘が命になる。
そして勘は７割くらい失敗する。
それを編集室で更に加工したりすることもある。
かっこ良くいえばREMIXみたいなぁ〜
かっこ悪くいえば行き当たりばったりなぁ〜
実際、ムダが多いのだが、実は後半のlainには
アップコンするしかないカットが多数存在する。
そういう意味ではさけられないトライ＆エラーなので
私の中ではムダはないのだが、周囲の人には
偉い迷惑な話であるという。よくある日常の光景だネ！
        
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    <title>２０回目　藤田の奇跡</title>
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    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://blog.geneon-ent.co.jp/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=13/entry_id=907" title="２０回目　藤田の奇跡" />
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    <published>2010-04-02T06:04:02Z</published>
    <updated>2010-04-02T06:08:23Z</updated>
    
    <summary>昨日のエイプリルフールで灰羽連盟をBDでだそうと ついtwittterでつぶやい...</summary>
    <author>
        <name>Yasuyuki Ueda</name>
        
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.geneon-ent.co.jp/graphid/">
        <![CDATA[昨日のエイプリルフールで灰羽連盟をBDでだそうと
ついtwittterでつぶやいてしまったが、実はほんとなのだ。
昨日、ブログに書くとなにがほんとかわからなくなるので
気を持たせてしまって申し訳なかったが
本日、ことのあらましを説明したいと思う。
そもそもlainの企画は去年の今頃スタートしてその後
秋口に最新のアップコンバートの営業があり
秘密裏にその第一弾として灰羽連盟のBDのプロジェクトは
同時にすすめていた。
ぶっちゃけすぎる話だが当時、ベーカムを経由し
デジベでマスターで組んだ灰羽連盟はそれまでの
アップコンではアップコンしても大して効果はなく
それこそ、PowerDVDやら拡大再生できるハードで
見ていただくのと大差ない、そんな商品をつくる気に
ならなかった。で、そんなマスターでもいい感じに
アップコンしてくれる新システムで始まったのだが
そこには思いもよらない落とし穴があった。
13話中、２話がアップコンすると画面がグラグラする
症状に見舞われた。理由はその２話はアニモで出力されて
（他はレタスで出力）おり、出力時の人的ミスだとわかった。
当時のアーカイブを捜索したがダメだった。
すなわち、なすすべなし！
いつか奇跡のアップコンシステムが生まれるまで
このまま塩漬けにするしかないという状況に
追い込まれてしまった。これを「グリ漬け」と勝手に呼ぼう。
で、その「グリ漬け」状態を打破睡眠してくれたのが
先のQ-tecの藤田氏なのだ。
彼は「画質の為なら死ねる」タイプの人間なので
システムとは名ばかりのえらく手間のかかる作業を
こちらが言わずともやってくれている。
テストは終わったがプレビューは今週からなので
はっきりは言えないがようやく発売できるようになった
という訳なのだ。
で、今日現在の進歩状況を考えるとlainの発売日を
追い越してしまうことがNASAの発売速度観測委員会の
研究で明らかになったというのだ！
…いや、ほんとにいろんな方々、いろいろ諸々スミマセン…。
とにもかくにもMr.藤田は
死んだ筈の「ハイバネ」を蘇らせてくれた。
ここに作業中に疲れて白い灰になって
死んでしまったら、ライナー１Pを追悼に
割くことを約束したいと思う。
<img alt="ln02_139_t2.jpg" src="http://blog.geneon-ent.co.jp/graphid/ln02_139_t2.jpg" width="320" height="180" />
]]>
        
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>閑話休題</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.geneon-ent.co.jp/graphid/2010/03/post_16.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://blog.geneon-ent.co.jp/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=13/entry_id=891" title="閑話休題" />
    <id>tag:blog.geneon-ent.co.jp,2010:/graphid//13.891</id>
    
    <published>2010-03-09T03:05:05Z</published>
    <updated>2010-03-09T03:07:02Z</updated>
    
    <summary> まぁ、ぶっちゃけ冗談でんがな。 ...</summary>
    <author>
        <name>Yasuyuki Ueda</name>
        
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.geneon-ent.co.jp/graphid/">
        <![CDATA[<img alt="0309.jpg" src="http://blog.geneon-ent.co.jp/graphid/0309.jpg" width="420" height="236" />

まぁ、ぶっちゃけ冗談でんがな。
]]>
        
    </content>
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    <title>１９回目　地獄のプルアップ！</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.geneon-ent.co.jp/graphid/2010/03/post_15.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://blog.geneon-ent.co.jp/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=13/entry_id=886" title="１９回目　地獄のプルアップ！" />
    <id>tag:blog.geneon-ent.co.jp,2010:/graphid//13.886</id>
    
    <published>2010-03-03T09:33:34Z</published>
    <updated>2010-03-03T09:34:55Z</updated>
    
    <summary>バーナムのブログが更新されたって？ しまった先をこされたくやしー！！ まぁ、嘘で...</summary>
    <author>
        <name>Yasuyuki Ueda</name>
        
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.geneon-ent.co.jp/graphid/">
        バーナムのブログが更新されたって？
しまった先をこされたくやしー！！
まぁ、嘘ですけど…

ということでいきなりでなんですが
今回、編集室でつくってしまったカットや
デジタルで作ったけど撮影素材がないカットは
一番、ましなマスターからDPXに吐き出して
もらったものをチクチク修正して多少は見やすく
して収録しようとしている。
最後の最後までベストはつくし画質改善すべく
がんばってはいるがやはり限度がある。

まぁ、それはさておき現在、小倉優子リン風に言えば
はまりんこしているのがプルアップもしくは
リバーステレシネだ。
昔、ブログで書いたかも知れないがlainはオリジナルの
フィルムは24Pをプルダウンし、放送とパッケージ用に
29.97fで作られているマスター作品である。

つまり不幸にしてマスターがなくなったカット達は
29.97fでしか存在していない。でも今度発売するのは
24Pだ。
なーんだ、5.97枚削ればいいんだろって気がついた人は
ある意味センスがある。
24Pから29.97にする際に、2:3:3:2とかダブりコマの
パターンでコマを増やしてるのだからその逆行程を
すればいいだけの話である。だが、映像関係者なら
わかると思うが、完全にはもどらない。
プルダウンする際に、プログレッシブから走査線で
分離されたインターレース状態になり、更にコマを
増やして滑らかに見せる為に、走査線が混じった
画が存在しているのだ。
万能レンダリングアプリケーションであるAfterEffectで
色々プラグイン含めて検討したが、インターレースを
消していく際にどうしてもピンの甘い画になってしまう。
それを更にHDに拡大するもんだからボケぼけになるのだ。
そこでコレが一番いいかもと使ったのがCinemaTools！
フィルム専門のアプリなので、リバーステレシネも
全てのパターンセッティングが用意されている。
主に５パターン、それのタイプ１、２。元になる
インタ−レース素材の優先フィールド（１、２）
それらを全て試してレンダリングすると
アタリが出る（笑）
運がよければ１回目のレンダリングでそこそこ
上手くいったりするが勘がさえないと１０回以上
レンダリングするはめになる。

はじめ使って奇麗な画に戻ったときは「神よ！」と
感動したが、その素材を持って先日、編集室に入ったら
ばかでかいモニターで止めてみると数コマに１枚とかに
ちょっとだけピクセルの怪しいズレが発生していた。
非常に残念だが、このピクセルぶれはとれない。
同じコマの画があるときはつぶしたりもしているが
全部とる頃には私はおじいちゃんになっている。
いやもう、じじいか…
原因はインターレース収録した時のテープの
安全フレーム外の走査線のエラーだと思われるのだが
プロ用の編集テープといってもフレームの外側の
信号は不安定になるから切っている（表示しない）仕様なのだ。

ってな感じで泥沼レインちゃんなのだが
いい話もあった。
この作業を私がやらなくてすむことになりそうなのだ。
それを後世の人は呼ぶことだろう
Q-tec、藤田の奇跡と

続く


        
    </content>
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<entry>
    <title>１８回目　３歩進んで３歩下がる！</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.geneon-ent.co.jp/graphid/2010/02/post_14.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://blog.geneon-ent.co.jp/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=13/entry_id=884" title="１８回目　３歩進んで３歩下がる！" />
    <id>tag:blog.geneon-ent.co.jp,2010:/graphid//13.884</id>
    
    <published>2010-02-17T06:27:08Z</published>
    <updated>2010-02-17T06:27:56Z</updated>
    
    <summary>ここ数週間、編集室にデータを持ち込んでは チェック＆リテイク＆素材探しが続いてい...</summary>
    <author>
        <name>Yasuyuki Ueda</name>
        
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.geneon-ent.co.jp/graphid/">
        <![CDATA[ここ数週間、編集室にデータを持ち込んでは
チェック＆リテイク＆素材探しが続いている。

「ねっ、そこそこいい感じでしょ？」と
監督に聞いたところ「こんなにちゃんとやってくれてるとは
思わなかったよ」とお褒めの言葉（斉藤くんにだが）を
戴きつつ、「ここはもっとビビットにしたいかなぁ」とか
注文を受けながらなごやかに作業はつづいていた。

リテイクリストつぶしていく快感に酔いしれてる
私の横で監督がつぶやく
「このカットなんだけど、後ろ歩いてる人の
速度が違う」「えぇ？でもフィルムにささってるの
これなんですけどー！リテイクロールにもないですよ」
「…」

うっかり八ベェ
リテイクのカットの有無はチェックしていたが
そもそもそのテイクがリテイクかどうかまでは
チェックしてなかった。どうせ編集前に組むときに
DVDマスターと比較しながら組むので動きが大きく
違えばわかるとおもっていたのだが
主セルの動きであわせてしまって見逃したのだろう。
監督が来てくれなかったら危うく
間違った画で作業が進むとこだった。
「はぁ、よかった。めでたしめでたし」っといいたいところだが
今度は素材がないという絶望的な状況に

デジタルカットの一部は既にアップコンするしかないので
混在することはそもそも決定していたが
奇麗なフィルムカットを見た後にアップコンの画をみると
発狂しそうだ。
「斉藤さん、これ切り貼りしていいとこ使えない？」などと
いってはみるが試しに自分でやってみてあまりの作業と難しさで
これを撮監に頼むとクオリティはあがるが
一日一袋（カット）！
人類は皆、停滞！といった具合になる…

というか実際、週頭から一桁台のカットしかあがってない。

ジャギーのでたコマを１コマ１コマつぶせるものはつぶしたり
やれるだけのお化粧直しはしているのだが限度がある。

おまけに足りなくなったカットを探してたら
表情変えがないのに表情違いのセルが出てきたり…
謎は深まるばかり…
<img alt="20100217.jpg" src="http://blog.geneon-ent.co.jp/graphid/20100217.jpg" width="592" height="222" />

&#9833;隆太郎に聞いてもわからない
なかは〜らに聞いてもわからない
ワン、ワン、わわーん！
]]>
        

    </content>
</entry>
<entry>
    <title>１７回目　まとめてみよう。</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.geneon-ent.co.jp/graphid/2010/01/post_12.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://blog.geneon-ent.co.jp/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=13/entry_id=874" title="１７回目　まとめてみよう。" />
    <id>tag:blog.geneon-ent.co.jp,2010:/graphid//13.874</id>
    
    <published>2010-01-21T07:28:37Z</published>
    <updated>2010-01-21T07:31:33Z</updated>
    
    <summary>解説とギャグが中途半端で 読みづらすぎるブログで申し訳ない。 まったくもってこの...</summary>
    <author>
        <name>Yasuyuki Ueda</name>
        
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.geneon-ent.co.jp/graphid/">
        <![CDATA[解説とギャグが中途半端で
読みづらすぎるブログで申し訳ない。
まったくもってこの手の作業に向いてないと
思いつつ、もうちょい今回の制作に関わる部分を
まとめてお伝えしてみようと思う。
いわゆるひとつのソリューションというわけですねぇ、
はい、ミスター！
……じゃ、開始。
☆
１
フィルムからテレシネしたデータを
DPXでHDDでいただく（Q-tec作業）
☆
２
連番データをFCPでムービーにしてから
カットごとにハサミをいれEDLを作成、出力。
そのEDLをcolorに読み込み
カット毎のDPXをフォルダーに
生成する為にレンダリング
リテイクカットやらフォルダーに入れ
１話ごとに1TBのHDDで納品（上田作業）
☆
３
スラビライズとか汚れ消しのため
作業上、16bitのTIFFにして作業
スタビライズ、レタッチが終わった
ものをAEでレンダリングし、ムービー化。
サーバーに上げつつ、HDDを郵送。
（斉藤チーム作業）
☆
４
ダウンロードしたカットをDVDマスターを
ファイル化したものとFCP上で比較しながら
並べる。
この間に通称、「中原カット（中原作業）」と
「レアトリックカット（荒木作業）」と呼ばれ
るデジタルカットの素材変換したり
編集用に10bitYUV変換したり、更に
どちらにも属してない素材（つまりロストして
いる）ものはなるべく素材に近いマスターから
DPXで吐き出してアップコンをして再撮影。
すべてのカットが埋まったら
簡単なパラ消しとか口パクあわせをして
FCPのプロジェクトと素材一式、HDD納品。
（上田作業）
☆
５
ラボにいれて、第一次チェック＆リテイク出し
（監督とかみんなで）
６
リテイクとか差し込んでBD用にフォーマット
（Q-tec作業）

以降は普通のBDと同じだから
後で書くとしよう。今日はここまで！

<img alt="B00009.jpg" src="http://blog.geneon-ent.co.jp/graphid/B00009.jpg" width="400" height="300" />
おーこわっ！
]]>
        
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>１６回目　24Pとは </title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.geneon-ent.co.jp/graphid/2010/01/24p.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://blog.geneon-ent.co.jp/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=13/entry_id=867" title="１６回目　24Pとは " />
    <id>tag:blog.geneon-ent.co.jp,2010:/graphid//13.867</id>
    
    <published>2010-01-07T01:51:39Z</published>
    <updated>2010-01-07T01:57:24Z</updated>
    
    <summary>簡単に説明してしまえば 一秒間に24コマの絵をプログレッシブで出すという 仕様だ...</summary>
    <author>
        <name>Yasuyuki Ueda</name>
        
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.geneon-ent.co.jp/graphid/">
        簡単に説明してしまえば
一秒間に24コマの絵をプログレッシブで出すという
仕様だ。プログレッシブの反対は？
アンプログレッシブ？
いやノープログレッシブ？
まさかのノープレブレム？
（極寒デジタル系おやじギャグ）
はい。インターレース方式ですね。
テレビの走査線が交互に描いている方式です。
まぁ、普通はおしなべてインターレース方式
なので意識することはないので知らなくて
当たり前といえば当たり前。違いは簡単
１コマの絵をバシッとだすのがプログレッシブ！
１コマの絵を半分ずづ、フィールドとよばれる
フレームの半分の単位で半分ずつ出すのが
インターレースなのだ。
利点やらなぜ生まれた話はネットでくぐって
もらえればいいのだが簡単だから書くか…
情報が半分になれば転送が楽ってことなのだ。
なぜプログレッシブにこだわるかといえば
多分私がはじめにかったデジタルムービーカメラが
キャノン産でプログレッシブ対応だったからに
他ならない！（ひどい理由だ）
インターレースの撮影したものだと、パソコンに
キャプチャーした際にインターレースが邪魔を
して加工などすると時々、横線だらけな汚い画が
出たりしたのだ。ちなみに33万もするアナログ
キャプチャーボードを反強制的に買わされたのに
とりこんだら横線だらけのショックが君にわかるか？
わかんねぇだろうなぁ（このギャクなんだっけ？）
…それを修正するのがめんどくさいというのが
主な理由だったが、なんとなく分割されてるって
言われてると分割されてないものが欲しいって
思うのが人情ってもんで、たいしたものもつくれ
んのにそれ以降はプログレッシブ人間になったのだ。
逆に、E.YAZAWAはやはりロックだ。
コマがふえればI LOVE U OK.ロックンロール！！
確かにコマが増えれば滑らかになる。ロックだ！
でもロックでハッピーなノリについていけない
人間にはその増えたコマってなんなのさ？って話になる。
所詮、疑似じゃねぇか？って疑いがでてくる。
ざっくりと言えばものの考えようだが、基本的に
YAZAWAは正しい。だって神様だし（笑）
普通の人には「なんかいいかも」くらいのベスト
チューニングでSONYもトラベリンバスに揺られて
るくらいにご機嫌でやってくれるさ。
（どんだけ矢沢好きなのさ（笑））
兎に角それがザッツエンターテイメントなのさ。
で、自分の話だがうちらはソフト屋なので
なるべく素材の持つ力を損なわないように
出したい。そこで24Pでつくることにこだわってるだけ。
再生機が気を利かして60iにしようと24Pでそのまま
再生しようとモニターが非プログレッシブ対応で
インターレース表示になろうとも、元に近いまま
届けようって意気込みだけの話。
ちなみに厳密に24PだとHD-CAM SRに収録できない
為に23.97Pで収録したSRからのオーサリングと
ファイルで24Pで直接オーサリングしたものを
感覚的に違うかもしれないからテストさせてくれと
Q-tecさんにわがままをいったが、さすがに
この差異は何度みても、そういわれてみれば違うかも
程度だったのと、テープメディアを橋渡しした
エンコードの方が多分、量をこなして経験値が
高く、調整がうまいのか最終的に奇麗だったので
24P撮影→23.97P収録（記載は24P）ときめたのさ！
あーなげぇ。
（今日時点の仕様なので作業してて変更あったらごめんね）
        <![CDATA[<img alt="20100107.jpg" src="http://blog.geneon-ent.co.jp/graphid/20100107.jpg" width="400" height="225" />
こんな馬鹿なことしてるとファンに
見捨てられるような気も少々。]]>
    </content>
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    <title>１５回目　このブログの使命</title>
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    <published>2009-12-24T03:02:45Z</published>
    <updated>2009-12-24T03:03:34Z</updated>
    
    <summary>忘れてました。 未だきちっとしないというか 永遠にきちっとしないであろうSD-H...</summary>
    <author>
        <name>Yasuyuki Ueda</name>
        
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        忘れてました。
未だきちっとしないというか
永遠にきちっとしないであろうSD-HDの
アップコンやらを記録として残しておこうと
おもったのに全然くだらないネタで埋め尽く
されている。しかも全然、見やすくないし。
いや、チョー見づらい。「自分で何を書いたか？」
調べるのが大変でやだーっ！
まぁ、書いたことくらい覚えておけ！と
言われればそれまでだが…

で、ブログ立ち上げ時のメモがでてきたので
だぶってなさそうなネタを書くことにする。

今回のlainは協議の結果、「フィルムテイスト」を
活かす！という方針にした。それにまつわる話を
しておこう。

Blu-rayを買った人とかはわかってる人が多い
かもしれないが時々、1080/24Pとか60iとか
そんな数字を目にすることあるだろう。
まぁ、映像ギーク以外には興味のない数字だが
一言で言えば、１秒間に何枚の絵をどんな風に
表示するかを示している。
フィルムは誰が決めたかは忘れたが24コマで
撮影されることが多い。自然に人間の目に
いい感じに見えるってことらしいのだが、これに
対し、テレビ業界では違う枚数で決められてる。
日本やアメリカで採用されている通常のテレビ規格
、NTSCが30枚。ヨーロッパやアジアの一部で
使われてるPALが25枚と映画に近い使用になっている。
ややこしいのはテレビ放送というものは時間管理が
大切なので時間をあわすためにドロップ方式を採用
していて、先ほど30枚を出そうとするとNTSCだと
１時間、（１H：業界では「いちえっち」と呼ぶ
間違ってもエッチなことではない）で３.6秒違う
くらいの違いがでる。でるといっても誰も気にしな
いレベルだが、ずっと放送してる場合はずれがドン
ドン増えてシャレにならないのでどっかで間引く
仕様にしたのだ。詳しくは説明はしないがとにかく
放送業界では必要なのだ。逆にいえばそうでない
業界には必要ないものなのだ。更に話をややこしく
するのが、NDFとDFがタイムコードの方式で
しかなく放送規定であるNTSCとは厳密には直接
関係がない…つまりドロップだから29.97fpsという
訳ではないこと。…「なにそれ？どういうこと？」と
頭が痛くなる話ですが、実は白黒テレビ時代は30fps
だったのだ。なんでそんな半端な数字を規格にした
かは、技術話にしかならんで省くが、簡単にいうと
白黒とカラーを両方見えるように配慮した為、今の
地デジ移行のメンドクサを考えれば、わかると思うが
フォ−マットの方を犠牲にした方がみんなの為って
ことだった時代の話。

そうか、これなんで書かなかったのか思い出した！
ちょーめんどくさいのと俺が間違えそうだからだ（笑）
ってこれから24Pを説明するとやたら長くなるので
今日はここまでー&amp;#9833;

        
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    <title>１４回目　恒星日誌</title>
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    <published>2009-12-14T07:26:35Z</published>
    <updated>2009-12-14T07:28:58Z</updated>
    
    <summary>lain,それは最後のフロンティア。 これは宇宙銭音エンターテイメント号の船員が...</summary>
    <author>
        <name>Yasuyuki Ueda</name>
        
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        <![CDATA[lain,それは最後のフロンティア。
これは宇宙銭音エンターテイメント号の船員が
20世紀に作業してすっかりずさんに放置された
撮影素材を寄せ集めて新たな生命として
Blu-ray BOXとしてリリースするまでのお話である。

恒星日誌　12月14日
カークよりエンターテイメント号へ
納品漏れが発覚…
忘れられたキャラクターたちが切ない目で私をみている。
<img alt="44_t1.jpg" src="http://blog.geneon-ent.co.jp/graphid/44_t1.jpg" width="500" height="281" />
本篇のテイク１とリテイクやらが
入り交じって、段々と管理ができなくなりつつある。
サーバーからの緊急脱出の準備をされたし…。

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